ベラジョンカジノのバカラは、ディーラーと生対戦するライブカジノで150万円まで賭けられます。
1ゲームが数秒で終わる「スピード」、手数料なしの「ノーコミッション」、絞りができる「スクイーズ」など人気のテーブルがそろっています。
初心者の方は1人プレイのビデオゲームで、まずは練習がてら慣れることもできます。
バンカーか?プレイヤーか?2つに1つの運試し!という印象があるかも知れませんが、確率や統計データから勝率を上げることもできます。
基本ルールを押さえつつ、勝つための賭け方を見ていきましょう。
(公式)ベラジョンカジノ
バカラのルールとやり方
バカラはバンカー(BANKER)とプレイヤー(PLAYER)のどちらが勝つか?または引き分け(TIE)か?に賭けるシンプルなカジノゲームです。
ジョーカーを除いた52枚のトランプを1デッキ(Deck)という単位で使い、通常は8デッキでプレイします。
バンカーとプレイヤーに、カードが2枚ずつ配られます。配られたカードの合計数字の下一桁が「9」に近い方が勝ちです。また合計数字が「8か9」の時は「ナチュラル」と呼ばれ、その時点で勝ちです。
- 2から9はそのまま「数字」
- 10、J、Q、Kは「0」
- A(エース)は「1」
配当と手数料
ベットが当たれば、指定の配当(賭けた金額に倍率をかけたもの)がもらえます。
- バンカー:1.95倍
- プレイヤー:2倍
- 引き分け:8倍
例えばプレイヤーの勝利に1ドル賭けてプレイヤーが勝てば、2ドルの配当がもらえて利益は1ドルです。
バンカーが勝った時は、コミッションと呼ばれる手数料が引かれます。手数料が発生する理由は、カジノ運営側(胴元)の立ち位置だからです。
期待値と出現確率
期待値は賭け金に対する勝利金の割合で、勝ちやすさを表します。ペイアウト率や還元率とも呼ばれ、RTP(Return to Player)で表記されます。
ベラジョンカジノで公開されているバカラの期待値は、バンカーが98.94%、プレイヤーが98.76%、引き分けは85.64%です。
そして8デッキのトランプを使った場合、それぞれの出現確率はバンカーが45.86%、プレイヤーが44.62%、引き分けが9.52%です。
「バカラはバンカーに賭けろ」という言葉を聞いたことがあるかも知れませんが、出やすさに大きな差はありません。しかも基本的に手数料を取られるので、バンカーにこだわる必要はないと思います。
引き分けは高配当な分当たりにくいので、バンカーかプレイヤーに賭けることが基本戦略(セオリー)です。
サイドベット
バンカー・プレイヤー・タイ以外の「サイドベット」に賭けられるテーブルもあります。名前の通りメインの賭け方ではないですが、出現確率が低い分高額配当が狙えます。
一番よく見かけるのは、2枚のカード数字がゾロ目になる「ペア」です。配当は11倍で、バンカーとプレイヤーそれぞれにベットできます。
ビデオゲーム(自動プレイ)は初心者におすすめ
コンピュータと対戦する「ビデオバカラ」は、1プレイで1ドル〜100ドル賭けれます。
シンプルなミニバカラ(Mini Baccarat)と、色合いが鮮やかなバカラゴールド(Baccarat Gold)テーブルがあります。
数字(単位はドル)が書かれたチップを選んで、バンカー・プレイヤー・引き分けの好きなところにベットします。「ディール」をクリックしてゲームスタートです。
自分のペースで1ドルから遊べるので、練習用にも最適です。
ライブカジノのテーブルリミット(賭け金上限)
リアルカジノのディーラーと生対戦する、ライブバカラのテーブルリミットは1ドル〜15,000ドルです。テーブルリミットは、1ゲーム賭け金の最低〜最高額のことです。
テーブルごとに、ルールとリミットが設定されています。
- 基本テーブル
基本ルールのベーシック
1ドル〜5,000ドル - スピード
進行が速く1ゲーム数秒で完了
1ドル〜5,000ドル - ノーコミッション(手数料なし)
バンカーに支払う手数料なし
1ドル〜5,000ドル - スクイーズ
ディーラーが絞ってくれる
5ドル〜5,000ドル - コントロールスクイーズ
自分でカードを絞れる
5ドル〜5,000ドル - Salon Prive
VIP(6,000ドルの残高が必要)
1,000ドル〜15,000ドル
時間をかけたくない人は「スピードバカラ」、バンカーメインで賭けたい人は「ノーコミッションバカラ」がおすすめです。
バカラの醍醐味!スクイーズ(絞り)
バカラにはスクイーズ(絞り)と呼ばれる、カードをめくる行為があります。
配られた2枚のうち1枚はオープンし、2枚目は数字が見えないように少しずつめくるため、緊張感を味わえるバカラの醍醐味のひとつです。
基本的にテーブルで賭け金が一番多い人ができるため、やりたいがために高額ベットする人も少なくありません。
リアルカジノでは一般的ですが、ベラジョンカジノでも楽しむことができます。「スクイーズ」テーブルはディーラーがやってくれて、「コントロールスクイーズ」テーブルは自分で絞れます。
勝つための賭け方(勝てない時ほどロジック)
バカラは「バンカー」か「プレイヤー」か?約1/2の運任せ勝負!のイメージがあるかも知れません。
しかし実際に引き分けも定期的に出るので、使い方次第でうまく勝ち逃げできます。
そして勝敗記録を記した表・罫線(けいせん)からテーブルの傾向を把握することで、次の結果を予想しやすくなります。
引き分け(タイ)は賭け金を大きくして勝ち逃げ
引き分けの配当は8倍なので、7連敗しても8ゲーム目で当たれば損失はゼロです。例えば1ドルずつ賭けて7連敗の時点で7ドルの損失ですが、8ゲーム目でタイが出れば8ドル戻ってきます。
引き分けが出る確率は9.52%なので、賭け続ければ11回に1回は当たります。そのため引き分けを狙うなら、賭け金を大きくして当たった時点で勝ち逃げします。
例えば1ベット10ドルにして2ゲーム目でタイが出れば、賭け金は20ドルで配当は80ドル、60ドルの利益になります。
実際に武井壮さんは、2ゲーム目に引き分けを当てています(動画の1:04辺りから)。
罫線から次の勝敗を予想する
バカラには勝敗履歴をまとめた表・罫線(けいせん)があり、主にライブカジノのプレイ画面に表示されています。
いくつか種類がありますが、大路(ダイロ)がシンプルでわかりやすいので使っています。
左上からスタートして勝者がバンカーなら「◯」、プレイヤーなら「◯」、引き分けなら「/」が記されます。連勝すると、表のひとつ下に同じ色の丸が追加されます。
今回は最初にバンカーが勝ち、次はプレイヤーが4連勝しました。連勝確率は2回(25.0%)、3回(12.5%)、4回(6.25%)です。
30ゲーム中4連勝(6.25%)は2回で、引き分け(9.52%)も同じく2回です。4連勝の方が出現確率は低いですが、実際は引き分けと同じ回数出ました。
このように同じ当たりが続くことを、連(ツラ)・波・偏りと呼びます。この罫線の状態からゲームに参加する場合、こんな賭け方をします。
- 前回と反対に賭ける
バンカーとプレイヤーが交互によく出ているため - 2連勝したら3連勝を狙う
2→3連勝以上の確率が50%のため
このように過去の履歴からテーブルの傾向とクセを把握することで、運任せではない賭け方ができます。
まとめ
バカラはシンプルなルール、賭け金の大きさ、緊張感のある演出から「カジノの王様」とも呼ばれる魅力を持っています。
初心者は気軽に楽しめて、ハイローラー(大口顧客)は一攫千金を狙えます。
シンプルがゆえに一見運要素が多く見えますが、罫線による統計データを取り込めばさらに戦略的なゲームへと進化します。
スロットやルーレットと比べて、ルールを知らないとプレイできません。そのため少しできるだけで、オトナの遊びへの世界が開かれます。
リアルカジノの興奮を日本にいながら味わえるので、是非ライブカジノを楽しんでください!
(公式)ベラジョンカジノ